eスポーツを楽しもう! 〜「モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ」に参加してみた!〜

キュービストのこと,思わずシェアしたくなる話
2019.06.25

 今回は、4月に公開した記事「今さら聞けない! eスポーツって何だっけ?」に続くeスポーツ・シリーズ第二弾をお送りします。
 題して、『「モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ」に参加してみた!』。取材ではなく、実際に選手として大会に出場した生の声をレポートいたします。
※以下、本文はスタッフのレポートとなります

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大会レポート

 皆さん、こんにちは!
 本日はeスポーツの大会に出場した私が、その様子や内容についてレポートします!

「モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ」とは?

 まず参加した大会ですが、人気アプリ「モンスターストライク」(以下モンスト)を使った公式大会「モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ」となります。今回は日本だけでなく、台湾、香港でも予選が開催されることから、“アジアチャンピオンシップ”が大会名に追加されました。
 賞金総額1億円という高額な大会で、決勝大会成績上位の4チームにはプロライセンスが新たに発行されることから、モンストの大会の中では過去最高規模の大会となります。

モンストの大会ってどんな風に競うの?

 モンストといえば常にランキング上位に入る有名なアプリゲームですが、単純に敵に向かって弾けばいいゲーム……という印象が強く、大会といわれるとなかなかイメージがつきにくいかもしれません。
 「モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ」では通常のアプリではなく、大会用の「モンスターストライク スタジアム」というアプリを使用し、同じクエストをどちらが早く突破できるか、いわゆるタイムアタック形式で競います。4人1組のチームで行われ、1人1人が1ショットを弾き、チームごとにタイムを競う形です。
 課金などはまったく必要なく、キャラクターもすべて解放されている状態になるため、どのキャラをどのように使うか、また、いかに練習どおり正確なショットを弾くことができるかが試されます。

いざ、「関東予選大会」へ!

 さて、私の所属するチームが今回参加させていただいたのは、なんと200組のチームが参加する「関東予選大会」。
 約2ヵ月間、チームで練習を行い本番に臨みました。練習方法はSNSを使って通話しながら実際のゲームをプレイしたり、弾く角度を動画で撮影して手順などを考察したりと工夫してきました。

 そして大会当日。200組もチームがいることから予選のタイムアタックも朝早くからのスタート。我々のチームは朝8時台の組となりました。予選はチームごとタイムアタックに挑み、その上位8チームが本戦、バトルラウンドに出場できるというものです。
 タイムアタックでは今年から2つのクエストに挑み、合計タイムを競うというものに変更されたため、練習するクエストも多くなってしまいました。

 結果からいうと、我々のチームは残念ながらタイムアタックで敗退となってしまいました。
 今回の関東予選のタイムアタックは非常に「ダウン」、つまりそもそもクリアできず死んでしまう……の可能性が大きいクエストで、タイムを出そうとするとどうしてもダウンがちらつくものでした。我々のチームも片方のクエストで残念ながらダウンしてしまい、無念の敗北となってしまいました。

圧巻のバトルラウンド!

 ここからはその後行われたバトルラウンドについて紹介しておきましょう。
 関東ではプロのチームも2チーム出場しましたが、なんとまさかの予選敗退。バトルラウンドにはプロ以外の8チームが進む形となりました。バトルラウンドはトーナメント形式で進むもので、チームVSチームで先に2回勝利(こちらもクリアタイムが速いほうが勝ち)したほうが次へとコマを進めます。

 バトルラウンドにはモンスト独自の「ピックシステム」というシステムが使われ、チームごとに順番に使用したいキャラクターを「ピック」していきます。「ピック」したキャラクターは相手チームが使用できなくなるため、非常に多くのパターンで攻略を想定しておく必要があり、高い戦略性が必要となるのがこのシステムの特徴です。

 今回のバトルラウンドは、相当ハイレベルな戦いでした。どのチームも現状で考えられる最短手を詰めており、どのチームが勝ってもおかしくない戦いばかり。先ほど書いたとおり、関東予選のクエストは「ダウン」が非常に発生しやすいことから、そもそも最速タイムを出すことが難しいにもかかわらず、ミスをせず、冷静で正確なショットの連続に、おそらく出場したほぼすべてのチームが圧倒されたことは間違いありません。

 また、モンストの大会史上初となる「引き分け試合」がこのラウンドで起こったことが話題になりました。
 システムの関係で小数第2位までのタイムが計測されるにもかかわらず、小数第2位まですべて同タイムで引き分けが起こるのは極めてレアなケース。選手含めて会場でも大きなどよめきが起こりました。対戦などを普段から行っていても、この現象が起こることはほぼありません。それが大会の中で起こったのは、まさに歴史的瞬間だったのではないでしょうか。

※詳細な大会レポートはこちらの公式ページから見ることができます。
『モンストグランプリ2019アジアチャンピオンシップ』公式サイト

おしまいに

 いまやeスポーツという言葉ができるほど、ゲームによる大会は盛り上がりを見せてはいます。しかし、その一方で、特に日本では「たかがゲーム」という世間の見方はなかなか払拭することができていません。
 モンストグランプリも、モンストをやっている人から見れば非常におもしろいですし、会場に行けば配信では伝わることのない熱量を感じることができます。あの声援、あの盛り上がり……それらすべては会場でしか感じられないものです。例えればアーティストのライブだったり、スタジアムで見る野球だったり、皆さんが知っているであろう「あの熱量」と同様のものです。
 その上でどうしても問題となるのが「ゲームであること」「そのゲームのルールを知らないとおもしろさが半減すること」だと思います。今後、「ゲーム」というものの見方をよりプラスな目線で見られるようゲーム関連企業やメディアが取り組みを続けていくなかで、ゲームを見てもらう機会を増やしたり、興味を持ってもらうことが何より大切なことだと思います。
 あなたの知っているメジャーなゲームも大会が開かれているかもしれません。もしも少しでも「ゲームの大会」に興味を持ったなら、大会に出なくとも、まずは一度観戦してみてください。そこにはまた違った世界が開けてくるはずです。
 eスポーツという文化がいまの日本をもっと明るく、熱くさせてくれることを願って、来年も我々はモンストグランプリに参加したいと思います!

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